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every sha-la-la-la

10月
6

I love Steve Jobs.

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誰もが感じるように、Steve Jobsは、私のヒーローだった。生意気な私には、ずっとヒーローなんていなかった。でも、ずいぶん年をとってから、私にはヒーローができた。Steve Jobs.

本にも書いたし、スピーチでも話したけど、私には、生涯最高の思い出がある。これも、なんでもかんでも、すぐ忘れてしまう私にはとっても珍しいことだ。

私は、そのとき、年甲斐もなくStanford大学のビジネススクールに通っていて、とてもベタなクラブに所属していた。ハイテククラブ。ハイテク好きの人が集まっているクラブだ。普通の学校みたいに、Stanfordのビジネススクールにもクラブ活動があって勧誘の日がある。ラグビー部もあったし、起業家クラブみたいなのもあったし、ゲイレズビアンクラブっていうのもあった。それが一同に介して中庭みたいなところで勧誘しているのが不思議だった。みんなが声をかけてくれたけど、私はひとつ返事でハイテククラブに入った。

ハイテククラブもこれまたベタなクラブで、何をするかというと、シリコンバレーのハイテク企業の創業者やCEOを呼んでスピーチをしてもらうのがメインの活動だった。でも、これがいいんだよ。だって、ビルゲイツやラリーエリソンや、ちょっとやそってで会えない人たちがちゃんと来てくれたりする。Stanford大学はやっぱりシリコンバレーをつくっただけあって、いい学校に入ったなって自分ながら満足していた。

あるとき、Steve Jobsを呼ぼうよっていうことになった。その頃、1993年、Steve Jobsを呼ぶことはかなり難しかった。なぜなら、彼がでっかすぎるということでもなくて(もちろん、でっかいよ)、その頃は私たちは、Appleはきっとつぶれちゃうんだと思っていて、JobsはAppleを首になり、NeXTやPixarというすごい会社のCEOだったけど、JobsはMacをつくったということだけですでに私たちのヒーローだったけど、そんな、落ち込んでいるJobsが来てくれるわけがないと思っていた。でも、Jobsは、いいよって言ってくれた。

私たちは、500人も入れるような大きな教室でJobsを迎えず、ハイテククラブのメンバーだけで迎えるという贅沢な方法をとった。もしかすると、そのときのJobsでは500人を集められないと思ったのかもしれない。あるリッチな学生の家のリビングで彼を迎えた。

私たちも大人だからw、彼にどんな質問をすればいいかはわかっている。私たちは、NeXTやPixarや、色んな当たり障りのないことをJobsを囲んで話しながらビールを飲みピザを食べていた。その頃までのJobsは、シリコンバレーでは、一緒に働きにくい一番の人として有名で、きっとストイックな人だから、やんちゃ坊主とかいつも怒鳴り散らしていると有名だった、、、けど、そのときのJobsはとても優しかった。静かに私たちと談笑しながら私たちに付き合ってくれた。

どこの世界にもKYな人っているもんで、もうお開きになるという時に、ある女学生が質問した。

「首になったときは、どんなだったんですか?」私たちは、もう、冷や汗。

でも、Jobsは、そのときも静かに私たちと対面してくれた。

「僕は、休暇中だった。浜辺にいたんだ。携帯電話が鳴った。そして、「お前は首だ」と告げられたんだよ」

私たちは言葉をなくした。

kYな人は続ける。

「そのとき、どう思ったんですか」私たちは、Jobsはもう答えないだろうと思った。

Jobsは続けた。

「その時?、、、、、僕は自分がその電話をとっていると思えなかった。自分に双子の弟がいて彼がその電話をとっていると思ったんだ」

それだけ。

私たちは、何を感じたのだろう。私は、Jobsでも痛いんだ、と思った。シリコンバレーは失敗を許す地域、失敗してもいい、私たちはそう教えられたけど、失敗はJobsでもつらい体験なんだ。自分が作った会社を追われる体験は辛いとは思うけど、Jobsなら大丈夫かなって、ちょっと思っていた。でも、当たり前だけど、それは違っていた。

Jobsの気持ちを一介の私がわかるわけがない。でも、あれから、15年以上がたち、JobsはAppleに返り咲き、その会社を世界一の会社にした。失敗と呼べるかどうかわからないけど、あの失敗がなかったら、Appleの成功はなかったんじゃないかと思ったりもする。

Jobsが教えてくれたことを忘れない。1955-2011 Jobsが生きていた時に、生きていることができて幸せでした。Thank you, Steve Jobs.

fujiyo

3月
9

世の中、すべてアービトラージ(裁定取引)

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私には、「世の中、すべてアービトラージ(裁定取引)」と言ってのける友人がいます。今この瞬間に、同じ商品で違う価格がグローバルなマーケットでは存在します。アービトラージで簡単な例としてよくあげられるのは、自動販売機です。自動販売機で売っているお茶でもソーダ類でも、それら飲料は日本全国同じ値段で売っているわけではないですよね。例えば、会社においてある自販機はかなり安い値段になっているんじゃないかな?80円?会社の人たちがたくさん買うだろうという目論見のもと、自販機屋さんも単価を安く設定してくれるのです。でも、通りにある自販機では、普通に100円です。だから、80円の自販機で買ったソーダを100円の自販機の前で90円で売れば、きっと売れる。なにも生産しなくても、自前の販路を持たなくても、差額で儲けられる仕組みです。

ソーダだと、1億儲けるのに、相当な労力と機会が必要だけど、これが金融市場となるとかなり短期間で儲けられることになります。日本の取引所とシカゴの取引所で同じ先物が違う値段で売られているとすれば、同時に2つのトランザクションを行ったら儲かります。今のグローバルマーケットで可能かどうか知らないけれど、それに似たようなことはまだまだいっぱいあります。サブプライムだって他のデリバティブだって、時間差と空間の差でアービトラージは可能です。そんな難しく考えなくたって、要するに情報を持つ人が勝つ市場になっているわけです。

それで、最近読んだ本によれば、ケインズとシカゴ学派を比較しているのだけれど、その本によれば、ケインズとシカゴ学派の違いは、市場にエラーが発生するかどうかという違いなのだそうです。かなり明快というか、変わった視点なのかもしれません。私たちは、インフレが起これば、どんな金融政策や財政政策をすればいいかということを学んだわけですが、それは、市場は間違いを起こすという前提があればこそですね。それは、シカゴ学派が市場はエラーのないものととらえているということでした。その理由は、貨幣というものが生み出されて以来、物々交換の原理と異なり、貨幣を蓄えようとする行為が発生することで、交換という単純なトランザクションの総体と違った結果が生み出される。結果として市場では間違いばっかり起こるというのがケインズの前提で、シカゴ学派は、みんな合理的に動けば市場はワークする、もしワークしなければ、それはやり方が悪いんだよ、、と言っているのだそうです。

しかしながら、結果として、あまりに多くのエラーが起こり、当事者中心の富の偏在を生みだし、損失をつくりだし、その補てんをするために、政府のお金、つまり、一般国民の税金と将来の国民の富を前借する形での国の国債が使われるという、かなり悪質なものになっています。資本主義以外にワークする仕組みがあるのだろうか?それでも、こんなに資本主義はエラーを起こす。

2月
19

Wall Street

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2007年11月28日のブログでゴールドマンサックスとメリルリンチの話題をとりあげたけど、昨日、Wall Streetを見て、映画としては、ちょっとがっかりでしたが、改めて、世界が置かれている状況を考えました。

ゴールドマンは生粋の投資銀行、メリルリンチは富裕層向けの証券会社。そもそも生まれが違うんだっていうことを前に書いた。リーマンのときに、大損をしたメリルと大儲けをしたゴールドマンの違い。富裕層の個人に対して会社が絶対に行ってはいけないことは、預かったお金を大きくしないことじゃなくて、大損をさせないことだと思う。だから、サブプライムが表面化したときに、少し下がったら売れ、また、カラ売りというようなハイリスクなことはしない。手数料ビジネスとはいえ、失敗すると顧客は離れていくので、冒険はおかさない。ゴールドマンも手数料ビジネスですが、個人に比べ法人向けはかなり一過性のビジネスじゃないかと思います。案件の価格も大きいので、少人数でかなりPLを膨らませることができる。リーマンではゴールドマンもやられたようだけど、下がったら売れのメリルと違って、下がったら下がったなりの儲け方があったということですよね。

これら投資銀行が規制緩和でPLからBS商売に変わり(2008年10月11日のブログに書いてあります)、様相が一変したことが、経済の今回を揺るがしているのだと思う。MITやスタンフォードのPhDを多く採用し、ありとあらゆる金融派生商品を作りだし、新しいビジネスモデルは増長していった。あの頃は、アメリカの友人たちがしていることを見ても、尋常じゃなかった気がする。だって、住宅ローンの組み換えを月に7回も8回もするんだよ。日本と違って、組み換えはただだから、より短期で安いローンに国民全員が走っていた。映画の中にも、負債の底が見えないという論議をしていたけど、それが実態であることは明白な事実だった。

サブプライムだけでなく、デリバティブの多くが同じ状況だったのだと思う。その売り買いは半端じゃなくて、A=>B=>=>C=>D=>B=>E=>C=>F=>G=>というように、オリジネーターがわからなくなるくらい実態のない商品が流通する。だから、あの映画のあの場面にあったように、当事者たちにも、底が見えない、損失額がいくらになるかわからない状況だった。その中で、特をするのは、これらデリバティブが儲かると見込んで、そして、上げ止まりまで介入をし続ける会社だけです。もっとも情報を持っているのは、もちろん、当事者です。

で、この続きは、改めて、ケインズとシカゴ学派の話で!資本主義のあるべき姿について・・・偉そうに言っているつもりはないんだけど、やっぱり考えてしまう今日この頃です。

1月
1

日本が世界を救う日

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昨年末に、親しい友人二人と会った。私の友人といえばIT系の人たちが俄然多いのだが、ファイナンス系の友人も何人かいて、彼らは、その部類の人たちだ。Aは外資系金融機関を経て、起業した友人。Bは国内の金融機関の経営陣の一人で仕事の大半を海外で過ごす。私は、実は一部の人の考えているほどファイナンスに強いわけではない。逆説的だが、とはいえ、一応ざーっと、かなり雑ですがw、ビジネススクールで勉強しているので、日本のファイナンス業界が米国のそれに比べ相当遅れていることは知っている。そんな私から見て、この二人は、日本のファイナンス業界の中でも、知識的にトップを極めていると思っている。早い話が、米国の投資銀行業務に精通しているのがこの二人なのだ。

その二人との会話がけっこう頭から離れない。何が起こったかいうと、二人が弱音を吐いただけのこと。しかし、私にとっては、この二人の吐いた弱音は重い意味を持つ。

詳しい会話は省くが、結局Aが吐いた弱音は、米国がリードしてきた投資銀行のあり方自体がぐらついているということで、Bが吐いた弱音は、銀行業務は結局実態が伴わなければならないということだった。

リーマン以降、表面上はインベストメントバンクはなくなってしまったわけだし、実態が伴わない経済はバブルの崩壊として私たちの生活に大きな影響を及ぼしているわけだから、なんらコメントに新しさはない。でも、彼らが言ったことは親しい友人としての私には弱音に聞こえたし、それは、つまり、業界の自信の喪失のように思えた。もっと言えば、彼らは自分たちが信じてきた原理が不変でなくなったと感じているのだ。

現実には、2010年は2番底が来ると言われ、それは避けられ、低迷していた日本経済も2011年は明るい予測が大方を占めているから余計なお世話かもしれない。

私もかねがね自由競争主義を肯定し、市場原理主義が悪いのではなく、そのやり方が悪かったのだと主張してきた。しかし、この市場原理主義がコントロール不能な複雑系になってしまったことがリーマンショックという結果を招いた。つまり、コントロール不能は、「やり方」ではなく、「市場原理主義に内包されている原理」ではないかと疑っているのだ。

新年から、暗い話題を出すつもりはない。何が言いたいのかというと、日本という国、その国民性、具体的に言うと、豊かさだけが幸福と思っていない希有な国民性が世界を救うこともあるのかなぁと予感たりもするのだよ。

グローバル競争において、まさしく敗者の烙印を押されている日本。世界経済の地盤が変容している中で、この国民性や文化をどうやって勝因にするかが、企業トップに求められているようは気が急にしてきたw 今年は、あまり単純に考えず、基本に戻って、教科書からもはみ出して戦略を立てよう。とりあえず、1月8日の会議に向けて、じっくり考えてみるよ。

11月
16

20歳のときに知っておきたかったこと

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「20歳のときに知っておきたかったこと」という本がベストセラーになっている。これは、Stanford大学 の医学部のPhDで、現在、同大学工学部のEntrepreneur Center Stanford Technology Venture ProgramのExecutive Director 兼 D-Schoolの先生が書いた本。

私自身が、Stanfordの本をいつか書きたいと思っているくらいなので、自分で読む必要はないと思っていたのだけど、総務の子が、これを読んで感動した、こんな大学に行きたいと言っていたのを知って、改めて読んでみようかと思った次第。というか、その子が貸してくれたんだw

ちょっとページをめくっただけで、私の心に刺さってくる。けっこう、感動しないほうなんだけど、私が信念として持っているものを言葉として提示してくれていることが嬉しいと思う。私は、自分の人生の中で、MBAをとったことなんて些細な出来事と思っていて、StanfordのMBAで最もよかったことは、Stanfordを学んだことだと思っている。あの大学はすごい。きっと、今、読み始めたばかりのこの本にある一言一言が語るように、まったく他の学校と根本が違うのだと思う。言い過ぎと言われるかもしれないが、これを体験した人たちは、大きく反対しない自信はあるよ。いい悪いじゃなくて、Silicon Valleyが他の地域と違うように、Stanfordも他と違うんだ。それはね、言葉じゃなくて、その信じられないような言葉を実践している地域が学校があるっていうことなんだ。

ちょっと、久しぶりのブログで、その言葉のひとつひとつを書き残しておきたいと思う。日本の教育は変わるべきだ。それは、日本という可能性を秘めたタレントの集団が方向性さえ見いだせれば、ナンバーワンになれる、そのための、唯一の手段だと思うから・・・。

5月
22

Google TVの検索の意味するところ

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WebTVから始まって、歴代、失敗続きのインターネットTVをGoogleが仕掛けた。失敗続きと書いたけど、インターネットが使えますと言う意味ではみんな失敗しているが、ネットワーキングという意味では、いけてるなって思うものもあった。番組編成枠からTVを解放するという意味だったら、Cocoonなんかのほうが、よほどインテリジェンスがある。

結局、やっぱり、5mと50センチのユーザー行動は変わらないのではないか?

Google TVのGoogleらしきは、検索で番組を探すところ、まさに上記の番組編制枠からの解放だと思うのだけれど、TV見る人ってそんなにまでして検索したいのかな。。。TVをながら視聴しかしない私は絶対に検索なんかしない。目的のタイトルがあれば探しやすいくらいで、PC検索の意味とは全然違う。PC検索は、100へクサバイトある情報量から答えを見つけたいからするのであって、TVの番組数は自然語検索をしたとしても、せいぜい番組を見つけられることくらい、そもそも検索のゴールが違うと思う。

要は広告をどう入れ込むかにしかGoogleは興味がないと思うけど、私にはTVの検索連動型広告のイメージがわかりません。誰か教えてください。待っていれば、Google先生が教えてくれるはずだけど。。。

ソーシャルな意味合いで、共有はありだと思うけど、このデバイスで写真共有するイメージは孫の写真共有するぐらいしか思いつかない。

とはいえ、オープンなので、みんなから開発を応援してもらえば、何かでてくるかもしれないことを期待。

とはいえ、クローズドなアクトビラよりはずっといい。

ということで、極めて結論のないブログになってしまった(笑)

5月
5

失敗の冒し方

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前のブログの続きなのだけれど、学生さん向けのスピーチで、好きなことをしろ!好きなことをしろ!失敗してもいいから、失敗してもいいからって言っている。

前フリで、Stanford大学やシリコンバレーの文化である失敗は学習であることを話して、最後にリンカーン大統領の失敗だらけの人生なんかを話すと、さすがに、失敗してみようかな・・・という気になる人も多く、テンションもあがる。

しかし、ここで毎度のように出る質問が「どーしたら失敗できるんですかぁ?」っていうぬるくってゆるーい感じの問いかけw。私も慣れているので、めげずに、「それはですね!」と指の一本も立てて答えることにしている。

とはいえ、この質問を毎回のように受けるので、私も何が何でも失敗できる方法を考えてみた。で、これは相当にいけると思うので、みなさん、ためしてください。

「人と違うことをすること」です。

人と違うことは常に新しいことで、新しいことをすれば先人に学ぶなんてこともできず、ロールモデルなんて甘いものはいるよしもない。よって、やることなすこと失敗のリスクがあります。だから、誰もやっていないことをやってください。きっと、人の10倍も20倍も学べると思う。おためしあれ!

5月
3

好きなことを仕事にする

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好きな仕事をしてくださいって言い続けている。当たり前の話で、好きなことであれば一生懸命やるし、好きなことであれはきっと自分が得意なことで、自ずと効率も生産性もよくなる。勝てる確率は高い。

人に言われた尺度で仕事を選ぶのは、やめたほうがいい。もちろん、言われたことをアドバイスとして判断基準に入れるのはありだけど、、、。

そんなことを話すと、いつも「好きなことがわからないんです」という質問を受ける。「曖昧でいい」と答える。最初から、これが好きってはっきりわかっている人なんて少ない。偉人だってみんなそんなにわかっちゃいなかったのだと思う。判っていますって言う人は意外と単純な人で思い込みが激しかったりしてw。

あまり難しく考えないで、なんとなく、で、いい。例えば、アートが好きだな、、とか、例えば、戦略を考えると燃える、、、とか。アートが好きだからデザインをしようと思うこと。

戦略が好きだからコンサルファームに行ってみようと思うこと。大企業を否定しがちな私だけど、大企業が好きっていうのもありだと思う。自分は大きな組織で力を発揮できる、だから好きと思うことは、業態という尺度じゃなくて企業文化に近い尺度で自分の仕事を選んでいるにすぎない。要するに好きな仕事の決め方はなんでもありだ。

大切なのは、自分が選ぶこと。人から言われたことじゃなくて、自分が選択したと言う事実。自己責任であれば、失敗しても納得がいく。自分が選んだんだから、仕方ないよな、自分が選んだんだから、もう少し頑張ってみよう、自分が選んだんだから、頑張る方法を見つけてみようと思う。

11月
26

ポジティブ

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最近、日本だけが不況から脱せず将来も暗いと言っている人たちが多いのですが、そういうことって気持ちの問題でもあり、どうも、日本にはネガティブな人が多すぎる気がします。もっと、前向きに、前向きに!

事あるごとに言われるのは、日本の少子化問題。内需の低迷。

なぜ、これが問題なのでしょう?かつては、日本の製品など相手にされない時代にメーカーは市場を求めて欧米に進出しました。世界に類を見ないビジネスモデルを持つ商社にいたっては第3世界の誰も開拓していない地域にまでその道を広げ資源のない国日本に繁栄をもたらしました。

確かに労働力人口は少なくなるけれど、市場が小さくなるわけではなく、内需が小さくなるから成長が止まるなどという議論などやめましょうよ。

そして、昨日メディアの人と話していたら「そうはいってもね、石黒さん、円高はメーカーにきついですよ」っておっしゃって、確かに、130円が90円になれば30%減ですからね、、、でも、その昔は360円が250円になり180円になり80円にいくあたりはJapan as No.1だったのです。そんな情けないこと言うのやめましょう、と思います。そんなことを今日のパーティーでお話していました。

今日は、5回目の Thanks Party。お客さまのみなさま、お忙しい中、ご出席いただきありがとうございました。そして、ネットイヤーグループのみなさん、ご苦労さまでした。

10月
31

成功の法則

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最近、大学での講義をよく依頼されます。

最近の大学生はよく講義に出るそうです(笑) っていうと変かもしれないけど、私が学生の時代はほとんど講義をさぼっていたもので、私の周りにも名古屋大学テニス部出身とかそんな形容をして平気な人がいるとは、母校の名古屋大学の70周年記念式典でパネルをしたときに総長がお話していたこと

そういえば、理科系の人たちは実験とかがあって、出席率はよかったみたいで、しかも、留年率もよかった(=高い?)みたい。テニス部では、男子部の学生で留年した人がコーチをやってくれたので、けっこう面倒見がよかった。大学の生態系がうまく循環していたみたいですね w とにかく、私のいた経済学部とか法学部の講義の出席率は極めて低く、私はその最たるものだったんじゃないかな。昔から無法者だったみたいです。最近の学生さんは出席率がいいというお話は、名古屋大学でも昨日講義をした早稲田大学でも、それとパネルのときにお知り合いになった北大とか京大の教授も口をそろえておっしゃっていました。でも、決して褒め言葉じゃなくて、出席率がいいだけなんですって。補講も土曜でも来いといえば絶対来るそうです。私みたいな無法者には信じられないお話です。

でも、出席率がいいからといって、成績がいいわけじゃなく(もちろん、いい人もいる)、決められたことをきちっとやる人が多い、はみ出す人がいない、っておっしゃっていた。私たちも、こうやってもっと前の世代の人たちに批判されていたのかもしれないけど、なんだか、私は、日本のゆるい制度の中に、みんながおさまっている、そんな日本が心配です。

環境は変わる。市場は変わる。今の日本にロールモデルなんてないと思う。あの人があーして成功したのだから、私もそうしよう、なんて、思わないほうがいい。成功や幸せの法則は自分で見つけてください。